日越はまだまだ希少な言語ペア

投稿日: 2013年10月30日
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先日、久しぶりにベトナム関係のセミナーに参加しました。当社ではベトナム語の翻訳と通訳ができることが大きな強みですので、ベトナムの情勢、特にビジネス面の最新情報を常に入手しようと努力しています。

しかし、すごいですね、ベトナム。かなりの勢いで日本企業の投資を誘致するための環境整備を進めていますし、ワールド・バンク・グループによると投資家の保護も少しずつ向上しているらしいです。また、さらに日本企業のベトナム進出を手助けしようと、日本のコンサルティング会社がベトナムで現地法人を立ち上げて、現地でのお手伝いをしてくれます。土地を貸して「はい、終わり」ではなくて行政の手続きやら現地法人の設立・登記など、面倒を見てくれます。

さて、ベトナムにおける言葉のサポートはどうかというと、残念ながらまだ追いついていないようです。個人ベースなら日本語とベトナム語の両方を話す人はいますが、プロ級の翻訳や通訳を安定的に提供できる会社はあまりないと聞いています。英越ならできる人はたくさんいますけど、日越は希少な言語ペアです。

しかし、日本とベトナムの間で交流が盛んに行われています。ベトナムに進出する日本企業が増えていますし、ベトナムから研修生を受け入れる日本の会社も多いです。実際に私も先述のセミナーで、日本の大学院で研究している優秀なベトナム人研究生と出会いました。

そのように当社もベトナムとの取引・交流があるクライアントの力になるように、常にアンテナを張って役立ち情報と優秀な人材を探し続けます。ご質問・ご相談はいつでも受け付けますので、気になることがあればどうぞお気軽にご連絡ください。

 

というわけで、ビーフ先生のカリカリ解説の時間です。先生、お願いします。


ビーフ先生のカリカリ解説

諸君、こんにちは。今日のブログで私が気になったフレーズは、「最新情報を入手する」だった。簡単なフレーズではあるのですが、それを英語で表現する時にはちょっとした注意が必要だと私は思う(あくまで私見だけど)。というのは、「最新情報を入手する」を直訳すると、ニャんだ、「get the latest information」にでもなるのかな?しかし、英語圏ではあまりそのようには言わない。別にそれが間違っている、意味が通じないとは言っていないけども、ネイティブなら、「keep our fingers on the pulse」とか「keep abreast of the latest news」を使うことの方が多いんじゃニャいかな。

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この場合は、「keep one’s finger on the pulse」か「keep abreast of」を使うといい。しっかり覚えるんだニャ。

Finger on the pulse」は、文字通り「脈を図る」という意味で、「状況を把握する」「情報をつかむ」「容体を監視する」といったニュアンスがある。一方、「keep abreast」は、レースを比喩したもので「後れを取らない」という意味合いだ。

例えば、「ベトナムの最新情報を常に入手しようと努力しています」だったら

We’re constantly striving to keep our finger on Vietnam’s pulse.
We’re constantly striving to keep abreast of the latest news from Vietnam.

と言える。
分かったかニャ?


先生、ありがとうございます!
皆さんも不明なことがあればお気軽に質問を投稿してください。

なお、ベトナムに関する情報に関心のある方は、この記事の下にあるタグ欄の中の「ベトナム」を押して頂くと、ベトナムに関連する記事のリストをご覧いただけます。今後どんどん増やしていきますので、時々見に来て頂ければ幸いです。