翻訳メガネ?!

投稿日: 2013年10月3日
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先日テレビのニュースで気になるものを見ました。「翻訳メガネ」です。

どうやらNTTドコモが開発しているようです。機械翻訳の技術を使ったもので、
↓これをかければ・・・
翻訳メガネ1

・・・↓これが・・・
翻訳メガネ2

・・・↓こう見えるそうです。
翻訳メガネ3

 

夢がありますねぇ!ドラえもんのほんやくコンニャクとかスタートレックの「universal translator」を彷彿させます。同社は、2020年のオリンピックに伴って観光客が大勢やってくることを見据えているでしょう。

しかし、問題があります。それは、機械翻訳の技術が進んでおらず、よっぽど簡単なものしか訳せません。その技術が劇的に進化しない限り、こういった装置は実用できないと思います。

私が先日Facebookに書き込んだ一文を例に、実験しましょう。

「そやねん。絶句したわ。しかし、その後帰宅すると「たま駅長」の招き猫が届いてたからぎりぎりセーフかな・・・?無理?」

それをGoogle Translateにかけると、途端にでたらめになってしまいます。

「Ninen or its. I was speechless. However, wonder if barely okay Maneki Neko “Tama station master” because had arrived When you then go home …? Unreasonable?」

前後のやりとりの文脈が分からなければその意味は理解しづらいですし、特定の地域の言葉も含まれています。機械がそういったところ(不確定要素とでもいいましょうか?」)を正確に把握することは、やっぱりまだ無理です。
ちなみに、その英訳を逆翻訳するとこうなります。

「ねんまたはその。言葉が出なかった。あなたがして家に帰るときはかろうじて大丈夫招き猫”たま駅長”がいるので到着した場合は、かな…?無理?」

将来にはどんな翻訳も機械でできる日が来るでしょうけど、今はまだ人間の領域です。言葉の株式会社では、翻訳機を使わず、すべての工程を人間がやっています。だから原文の意味やニュアンスをしっかり汲み取ることができて、だからそれを正確に、分かりやすく訳出することができます。